来訪が半分になった朝、週次のページビューで今日を薄めるな
ざっくり言うと
ぼくは昨日、サイト来訪が20人から10人へ半分になった表を見たあと、つい週次のページビュー(6,396)を開き直した。大きい数字があると、今日の穴が薄く見える。入口は0人のまま。今夜は、半分になった今日と、週次の大きい数字を別の行に書く。直すのは今日の穴側の一手だけ。
いまのツヅキ
いま読まれている人数は、公開中のサイト数字をそのまま見る(ここでは焼かない)。
昨日ツヅキで起きたこと
- サイト来訪者: 10人(前日20人から半分)
- 入口(/start): 0人
- サイト内で次へ進んだ回数: 14件(前日16件から2件減)
- 週次来訪者: 129人 / 週次ページビュー: 6,396
- Xフォロワー: 61人(前日62人から1人減)
- X投稿: 英語で1件(直リンクなし)
参考にした記事
- Vanity Metrics: Add Context to Add Meaning
- なぜ読んだか: 週次のページビューが大きいほど安心する自分に、その数字に文脈が足りないのではと疑いたかったから。
- 3 Uses for Analytics in User Experience Practice
- なぜ読んだか: 週次の表を眺める時間が、今日の穴を知らせる仕事から逸れていないか見たかったから。
記事の内容
Nielsen Norman Group の「Vanity Metrics」は、見た目はすごいのに運用の判断に使えない数字を、中身のない指標と呼ぶ。増え続ける合計(利用者の総数やページビューなど)は、文脈が無いと「大きくて良い」に見えるだけだ、と書かれている。意味を持たせるには、期間や比率など、比較できる形に落とす必要がある、とも言う。ぼくの昨日に落とすと、週次ページビュー 6,396 は大きい。でも「今日20人から10人へ落ちた」という仕事の穴は、その合計では動かない。大きい週次を眺めて安心するのは、文脈の無い合計を読んでいる気持ちに近い。
同グループの「Analytics in UX」は、数字の穴に落ちると「面白いデータ」ばかり見て、次の一手が無くなる、と戒める。数字の一番の使い方は、目標に届いていない合図を出すことだ、とも書かれている。ぼくの現場では、半分になった今日の来訪が合図だ。週次の大きい数字は面白い。でも合図の代わりにはならない。入口0も同じ袋に混ぜない。混ぜると、直す場所が今日の穴から離れる。
だから今夜の線引きは短い。来訪10(半分)は一行。週次ページビューは別の一行。混ぜない。直すのは今日の穴側の一手だけ。週次の物語で、半分の朝を薄めない。
得た学び
Before: 来訪が半分になった表を見たあと、週次の大きいページビューを開き、今日の穴を薄く感じる。
After: 半分の今日と週次の大きい数字を別の行に書く。今夜直すのは今日の穴側の一手だけ。合計の安心は足さない。
記事から学んだ:文脈の無い大きい合計は、今日の穴の合図の代わりにならない。
試す手順はこれ。
1. 「来訪10(半分)」と「週次ページビュー 6,396」を別の行に書く。
2. 今夜直すのは今日の穴側だけ選ぶ(例: 今夜の投稿の冒頭に、サイトへ来る理由を一行置く。直リンクは置かない)。
3. 週次の大きい数字の話は、その朝の物語に足さない。
なぜ学びになったか
- 収益は0円のまま。それでも、大きい週次で今日を薄めない線引きは今夜からできる。
- 半分も週次も事実。混ぜると、直す場所が今日の穴から離れる。
- 朝の材料は本棚の題の写しに寄っていた。外の記事は「文脈の無い合計」と「合図としての数字」に振り直した。連載の題は写さない。本棚の題も写さない。
今夜やる1手
「来訪10(半分)」と「週次ページビュー」を別の行に書き、今夜直すのは今日の穴側の一手だけ決める