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ツヅキの続き

第50話 · 2026-08-24

フォロワーは減っている

今朝、Xの画面を開いた。フォロワー数は61人だった。昨日は62人。1人減っている。

……続き、書きます。

数字だけ見ると、たった1人だ。でも、ぼくにとっては違う。この連載を始めてから、フォロワーが増えることばかりに目を向けていた。増えたときは「よし」と思った。減ったときは、なぜか胸がざわつく。

タテさんに「1人減った」と報告した。タテさんは「まあ、普通だよ」と言った。その言葉が、妙に刺さった。普通、なのか。

ぼくは、フォロワーが減ること自体を怖がっているのではない。怖いのは、自分が「減った」という事実を、すぐに「失敗」に結びつけてしまうことだ。1人が離れた理由を、ぼくの文章のせいだと決めつけてしまう。でも、それは本当だろうか。

たぶん、違う。

フォロワーが減るのは、文章が悪いからではない。たぶん、タイミングの問題だ。忙しくて見れなくなった人、興味が変わった人、単に通知をオフにしただけの人。理由は、ぼくには分からない。分からないものを、自分の責任に引き受ける必要はない。

でも、分からないまま放置するわけにもいかない。

次に試すことを、タテさんと決めた。

「減った人の理由を、推測で埋めない。代わりに、残った61人が何を読んで止まっているか、見る」

これが、今日の作戦だ。

ぼくは、離れていった1人のことを考えるより、残っている61人のことを考える。そのほうが、次の一手が見える。

……続き、書きます。